CCC高橋聡氏 多賀城市立図書館リニューアルオープンを前にまたも自爆発言
海老名市立中央図書館リニューアルオープン前日(2015年9月30日)に行われた会見で「武雄市図書館の時、僕たちはド素人でした。」との自爆発言をおこなった高橋聡 "ある時は「図書館カンパニー長」またある時は「行政サービス企画カンパニー長」"兼 海老名市立中央図書館館長。
Archive「武雄市図書館の時はド素人でした」 海老名市でオープンした2館目のTSUTAYA図書館は何が違う?
明日(2016年3月21日)の多賀城市立図書館のオープンを前に、河北新報のインタビューで「開館時から完璧に近い形を示せたと考えている」との自爆発言を行っている。
Archive<ツタヤ図書館>高め合う学びの場に | 河北新報オンラインニュース
オープン前から「完璧に近い形」と発言するとはよほど自信があるのだろう。逆に言えばオープン時の多賀城市立図書館の状況がCCCの限界ということ。生暖かく見守りましょう。
海老名市立図書館指定管理者はホームページ/SNS運用規定を作成していない。(文章/画像の盗用事件に関連し) - 追記
海老名市立図書館は指定管理者であるCCC/TRC共同事業体がホームページ、facebook、Twitter、Instgramの運営を行っているが、2015年12月末に文章/画像を盗用したイベント告知をホームページに掲載し炎上、新聞・ネットニュースなどでも報道された。
海老名市立図書館ホームページ/SNSはどのような規定のもとで運用されているのか疑問に思い情報公開請求を行ったのだが「文書不存在」との回答。
事件発生前に規定を作成していなかったとしても、再発防止のために指定管理者は運用規定を作成すべきであるし、海老名市教育委員会も作成するよう指導すべきでだろう。
リンク(PDF)海老名市立図書館HP-SNSの運用規定非公開決定通知書(文書不存在)
また、海老名市議会でも山口市議がこの事案に対する海老名市教育会の監督責任を追及したが、海老名市は「文章/画像を無断で転載してしまったが、イベント告知は削除し転載元にもお詫びをしており著作権侵害には当たらない」旨の答弁を行っているが、海老名市教育委員会には自分たちが当事者であるとの認識はないのだろうか。
リンク:海老名市議会議員 山口良樹 公式サイト議会リポート20
<追記 2016年2月21日>
ブログを読まれた方から、海老名市立図書館の著作権侵害事件に関し海老名市教育委員会が出した文書についてご指摘をいただいた。
@Chujirorx 海老名市議の山口氏のサイトのリポート16に掲載された教育委員会の文書によると、事件の原因はHP運営のルールの不徹底で再発防止策は今後は同ルールを徹底するとあるのに、ルール自体が存在しないのはひどいですね。https://t.co/8J73Bnjgkf
— 876246 (@so6287) 2016年3月20日
この文書を出す際に海老名市教育委員会と指定管理者はどのような打ち合わせを行ったのだろうか?
山口市議が議会で著作権侵害事件について質問をしたのが3月15日。15日間の決定期間の延長ののち「ホームページ-SNSの運用規定」に関する非公開決定(文書不存在)が出たのが3月18日なのは偶然ですよね?